高校中退のすべて:高校中退からの進路・転入学、編入学

高校転編入キーワード
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Keyword 4 高校中退の人数や理由

 高等学校における中途退学者数は約5万7千人(中退率1.7%)となっています。中退率が最も高かったのは、大阪府(2.3%)で、次いで熊本県(2.2%)、宮崎県(2.0%)が続いています。

図表1

 中退理由は、「学校生活・学業不適応」(39.3%)と「進路変更」(32.8%)の2つの区分が大きなものとなっている。「学校生活・学業不適応」では、「もともと高校生活に熱意がない」(15.8%)という理由が多くなっています。  「進路変更」では、「就職を希望」(12.5%)、「別の高校への入学を希望」(11.6%)などの理由が多くなります。    課程・学科別の中退者率では、全日制課程の普通科・1.2%、専門学科・1.9%、総合学科・1.7%、定時制課程・11.5%となっている。学年別では、1年生・2.6%、2年生・1.5%、3年生・0.5%、単位制・3.1%――となっている。

図表2

 次に多い「進路変更」は33.2%で、ここ数年は横ばい傾向です。顕著なのが「学業不振」の7.3%で、この数値は減少傾向にあります。1985年度が14.0%を占めていましたから、22年間でほぼ半減しています。同様に「問題行動等」の4.9%も、ほぼ半減していることを踏まえると、総体的に近年は、学校側の強制的な中退が減って、生徒側の自主的な中退が増えていることがうかがえます。