通信制高校のすべて

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Keyword 1 通信制高校への入学の仕方

◆4月入学
 4月に中学校から通信制高校へ入学する場合、出願時期は全日制高校などに比べると早く始まり、遅くまで出願できます。
 全日制高校(国公私立)の入試日程は推薦入試を含めると、地域によっては1月から始まり、3月には終了します。
 他方、私立の通信制高校は、一般的には1月から募集を開始します。早いところだと11月頃から、募集を行います。募集終了は、4月下旬まで行う学校が多くみられます。つまり、全日制高校などの入試が終わったあとでも、通信制高校では新入生として入学することが可能です。

◆10月入学
 通信制高校で増えているのが2期制の学校です。この学校は、「3学期」ではなく前期と後期の2期に分かれている学校です。2期制の通信制高校は、入学時期が4月と10月にあります。また、合わせて卒業時期も3月と9月にあります。

◆転入学と編入学
 通信制高校への入学には、転入学(「転入」などとも呼ばれます)と編入学(「編入」などとも呼ばれます)という入学があります。転入学と編入学の2つを合わせて「転編入(てんへんにゅう)」という言い方もあります。
 高校を中退して、再度高校に入る場合を編入学。高校に在籍している人が高校を替わる方法が転入学です。
 それぞれについて、入学までのステップを次に示します。

●転入学で高校に入学するステップ
「転入」は、在籍している学校から次の学校に替わることです。いわゆる転校です。
Step1
 通信制高校は、転入を随時受け入れています(特定の時期しか受け入れていない学校もあります)。
Step2
 まず、転入できる学校があるかどうかさがしましょう。通信制高校は、多くの学校であまり時期にとらわれずに随時、転入を受け入れてくれます。
Step3
 転入できそうな学校がさがせたら、今度は学校に電話をかけて転入を受け入れてくれるか確認しましょう。転入を受け入れてくれる場合は、保護者の方と一緒にその学校を訪ねてみましょう。
Step4
 訪ねてみた学校に転入したいという気持ちが固まれば、今度はいまあなたのいる学校の担任の先生に相談してください。転入するためには、いまの学校の先生に書類などを用意してもらうことになります。
Step5
 そして、転入試験(通信制高校の場合、多くの学校で面接試験となります)を経て、転入です。しっかりがんばる気持ちをもって、新しい学校での生活に進んでください。

●編入学で高校に入学するステップ
「編入」は、高校を中退した後、改めて高校に入ることです。
Step1
 編入は、編入試験を受けることになります。編入試験は、学年末(3月)などに行われます。
Step2
 まず、編入できる学校があるかどうかさがしましょう。通信制高校は、2期制(前期=4月〜9月、後期=10月〜3月)が多く編入試験も前期入学対象が3月頃、後期入学対象が9月頃と、年に2回実施する学校もありますから編入のチャンスも多いです。
Step3
 編入できそうな学校がさがせたら、今度は学校に電話をかけて編入を受け入れてくれるか確認しましょう。編入を受け入れてくれる場合は、保護者の方と一緒にその学校を訪ねてみましょう。
Step4
 訪ねてみた学校に編入したいという気持ちが固まれば、今度は以前あなたのいた学校に書類などを用意してもらうことになります。必要な書類は、編入したい学校から教えてもらえます。
Step5
 そして、編入試験(通信制高校の場合、多くの学校で面接試験となります)を経て、編入です。しっかりがんばる気持ちをもって、新しい学校での生活に進んでください。

●再受験
 「再受験」という入学形態もあります。これは、高校を中退した時期が1年生の途中だった人が改めて高校に入り直すことをいいます。この場合は、中学生を対象とした一般入試と同じ試験を受けることになります。通信制高校の場合は、一般入試は面接を重視しています。高校生活を、もう一度改めて頑張りたいと思う人には通信制高校はピッタリかもしれません。